株取引を行う上で、割安な株に投資を行う株主もいます。
そして、成長力や成長余地がある企業の株は、バリュー投資に
向いているといえるのですが、それらの株がいつ成長し、いつ株価
の上昇として恩恵を受けれるかが問題です。
しかし、よくよく考えるとそれらの恩恵を受けることが出来ない株は、
企業としての成長力が乏しいことや会社の規模が小さいことが挙
げられます。
そして、成長力が乏しい会社は、売上げや利益の伸びが良くない
ので、投資対象として魅力はなく、人気がないゆえ割安となってし
まうのです。
では、いったいどのような株がバリュー投資に当たるのでしょうか?
それは、規模の小さい企業がバリュー投資に向いているのではないで
しょうか。
なぜなら、規模の小さい企業は、将来、大きく成長する可能性を
秘めているからです。
具体的な説明をすると、企業は、必ず創業期、成長期、成熟期、
衰退期といった順番で成長し、やがて、衰退していきます。
その中で、規模の小さい企業は、創業期から成長期に当たり、これから
の成長力に大いに期待が持てるということ
です。
また、規模の小さい企業に投資をすれば、将来、何らかの形でその
企業に良い注目が集まり、その企業の株価が上がることになるので、
大きなリターンを得る可能性が高まることになります。
そして、これらを意識しながら、あなただけのダイヤの原石を
もつ企業の株を探してみるのもいいのではないでしょうか。