株の割安度を判定するための一つとして、
配当利回りで株の割安度を図る方法があります。
配当利回りとは、もらえる配当金が、投資した金額に対して、
お得かどうかを調べるものです。
そして、配当利回りは、次の計算式で計算します。
① 1株あたりの配当金÷株価=配当利回り
② 配当利回り×株価=1株あたりの配当金
これらの計算式を使用することで、株の割安度を図ります。
また、これらの配当利回りで出る数値は、株価と配当金の数値で
変動します。
具体的にいうと、株価が下がれば、配当利回りは上がりますし、
配当金が増えても配当利回りが上がります。
つまり、配当利回りだけに頼るだけでなく、企業の業績も必ず
チェックするようにすれば、配当利回りの数値に根拠を持たせ
ることができるので、必ず株取引をするに当たっては、両方を
チェックするようにしましょう。