株価は、日々数値が変動しています。
そして、それを私たちは、「今日は株価が上がった。」
「今日は株価が下がった。」を一喜一憂しているのが現状です。
今や日本の景気を左右し、指標となっている株価は、現状を示す
バロメーターのような役割をしています。
例えば、政治家、経済学者、企業の経営者、企業に勤めている人
など色々な方々が、日本の景気のこと、企業の経営者にとって会社の
経営状態、企業に勤めている人にとっても将来の経済状況というものは、
気になるのものとなっています。
では、日々変動する株価は誰が決めているのでしょうか?
日々変動する株価を決めているのは、
実は、株を買いたい人と株を売りたい人が決めているのが実情です。
そして、株を買いたい人と株を売りたい人の両者の思惑が一致することで、
株の取引きがされます。
まるで、オークションのように株取引がされます。
オークションは、出品者が物を売るときに、最初の提示した金額
からスタートし、参加者が提示した金額超える金額を提示していき、
参加者の誰よりも高い金額を提示できた人が出品者の出品している物を
手に入れることができるのです。
特に、人気のある株は、買いたい人が多いため、その株の株価のグラフは
どんどん上昇していきます。
逆に、株を売りたい人が増えると、その株の株価のグラフはどんどん下降
していくのです。
このことから、日々変動している株価を決めている人は、株取引きをしている
投資家だということになります。
つまり、株取引とは、オークションのようなもので、その取引きの現状を
常に示しているのが株価ということになるのです。