株取引をしている方で、よく聞くのが移動平均線で、
株価チャートがどの状況にあるのかをみる一つの方法です。
そして、株価のチャートでは、ローソク足以外にも2本
の線があります。
この2本の線を移動平均線と呼び、過去の終値の平均値
を結んだものです。
さらに、この移動平均線の動きを見ることで、ある程度株価の
トレンドをつかむことが出来ます。
主に、5日移動平均線と25日移動平均線が株価のチャートとして
使われており、以下とおりで説明します。
① 5日移動平均線は、過去の5日間の終値の平均値を表し、
短期移動平均線ともいわれます。
② 25日移動平均線は、過去の25日の終値の平均値を表し、
長期移動平均線ともいわれます。
そして、これらの2本の線が交わると、状況により、ゴールデン
クロスやデットクロスといった呼び方をし、株を買うタイミングや
売るタイミングであるといわれます。
この状況の説明を以下の通り説明します。
① ゴールデンクロスは、長期の線を短期の線が下から上へと
突き抜けることをいいます。
一般的には、株を買うタイミングの目安と言われています。
② デットクロスは、長期の線を短期の線が上から下へと
突き抜けることをいいます。
一般的には、株を売るタイミングの目安と言われています。
以上が移動平均線の使い方です。
これらの方法を株取引に取り入れてみましょう。