株取引を通じて、よくわからない企業の株を見かけることがあります。
よくわからない企業とは、その企業の名前さえ聞いたことがない、
名前は聞いたことがあるけど、何をしているのか分からないと
いったことです。
そして、このよくわからない企業の株を買うことには以下のリスクが
あります。
① 企業の状態がよいのか悪いのかわからないこと
企業の状態がよいのか悪いのか理解できないと、企業から発表される
情報が良い情報なのかそれとも悪い情報なのかを判断することができ
なくなります。
つまり、企業にとって一時的な影響で済むのかそれとも済まないのか
の判断が出来なくなってきます。
そして、その判断の迷いは、株の売買においても多大な影響を与えて
くるので、注意が必要です。
② 企業の成長シナリオを予測できない
企業のことが分からないと企業がどのようにして成長していくのかを
正しく理解することができません。
また、企業の成長シナリオも予測することが難しくなっていきます。
そうなると、投資の判断に迷いが出てきますので、迷いを解消させる
ためにも企業を理解するように心掛けていきましょう。
③ 株価が下がってくると不安になって売ってしまう
企業のことが分からないと、株を持っていることに自信がなく
なってきます。
そして、自信がなくなるということは、あなた自身の心が揺らぎや
すくなっていくのです。
つまり、企業の株価が下がったという事実だけで不安になっていき、
すぐさま株を売ってしまうことにも繋がっていきます。
よって、注意が必要です。
また、腰を据えた投資を行うことも難しくなります。
ですから、企業を知るという動作を行うようにしましょう。
以上がよくわからない企業の株を買うリスクです。
これらを意識しつつ株取引を行いましょう。