株用語

ア~オ行

IPO(アイピーオー)新規公開株のこと。
RSI(あーるえすあい)Relative Strngth Indexの略。
オシレータの代表的な指標の一つ。
歩み値(あゆみね)何時何分何秒に、何円で、何株の注文が成立したのかを記録したもの。
EMA(いーえむえー)Exponentially Moving Averageの略。
指数平滑移動平均の略。
板情報(いたじょうほう)買い注文と売り注文が、それぞれ何株ずつだされているかを価格別に掲示したもの。
5日移動平均線(いつかいどうへいきんせん)過去5日間の終値の平均値のこと。
移動平均線(いどうへいきんせん)過去一定期間の株価の終値の平均値をグラフ化したもの。
委託保証金率(いたくほしょうきんりつ)建玉代金の合計に対する、委託保証金の割合。
一般信用(いっぱんしんよう)証券会社が独自ルールで提供する信用取引。
建玉は3年以内に決済しなければならない。(又は無期限の場合もある。)
インサイダー取引会社の重要な内部情報を使い儲けようとする取引のこと。(犯罪行為)
薄商い(うすあきない)出来高が少ないという意味。
SQ(えすきゅー)先物取引やオプション取引で、期限までに決済されなかった注文の最終決済価格が決まる日のこと。
追証(おいしょう)追加保証金の略。
信用取引の委託保証金率が、建玉を維持するのに必要な最低基準を下回ると、追加で求められる保証金。
大引け(おおびけ)後場が終わるときのことをいう。
大商い(おおあきない)出来高が多いという意味。
オシレータ相場の強弱や過熱度を計る「温度計」のような指標。
終値(おわりね)その日の最後についた株価のこと。

カ~コ行

会社四季報(かいしゃしきほう)東洋経済新報社が出版している上場企業の情報が記された本。
買付余力(かいつけよりょく)現物株の買い付けに使える現金の残高。
価格帯別出来高(かかくたいべつできだか)ローソク足の横に表示され、「いくらで、どれだけ」の取引があったかを示したもの。
仮装売買(かそうばいばい)同一人物が同時期に同価格で取引をし、第3者に誤解させることを目的とした取引のこと。(不正行為)
株価操縦(かぶかそうじゅう)意図的に株価を操る行為のこと。(不正取引)
株主優待(かぶぬしゆうたい)企業が株主に贈る「お中元やお歳暮」のようなもので、企業が自社の商品やサービスを受けることができるもの。
下方修正(かほうしゅうせい)予想よりも売り上げや利益が下回ること。
空売り(からうり)証券会社から株を借りて市場で売り、安くなったところで、買い戻すこと。
キャッシュポジション投資資金が現金になっていること。
9.11ショック2001年9月11日、米国で同時多発テロが発生し、日経平均が暴落した出来事。
業績予想の修正(ぎょうせきよそうのしゅうせい)企業は、業績の見通しが大きく変わった場合、速やかにその旨を報告しなければならないこと。
決算発表(けっさんはっぴょう)企業は、年1回の決算発表で、1年間のビジネスの成果と、翌年度の見通し(業績予想)を報告すること。
権利確定日(けんりかくていび)配当金が貰える日が決まる日のこと。
5大ネット証券マネックス証券、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、松井証券の5社のこと。
後場(ごば)昼の12時30分~15時までの時間帯のこと。
ゴールデンクロス短期移動平均線が長期移動平均線を、下から上に突き抜ける形になること。

サ~ソ行

差金決済(さきんけっさい)同日中、同じ資金で同じ銘柄の売買を繰り返せないルールのこと。
指値注文(さしねちゅうもん)値段を自由に決められる注文のこと。
サポートライン株価の高値と高値、安値と安値をそれぞれ結んだもの。
ザラバ「寄り付き」と「引け」の間の時間帯のこと。
地合(じあい)相場全体の動きのこと。
塩漬け(しおづけ)株式投資では、買った銘柄が含み損を抱えてしまい、売るに売れなくなった状態のことをいう。
始値(しね)その日の最初についた株価のこと。
四半期決算(しはんきけっさん)本決算で企業はその年度の業績予想を発表するが、3か月ごとに途中経過を「四半期決算」で報告すること。
上方修正(じょうほうしゅうせい)予想よりも売り上げや利益が上回ること。
順張り(じゅんばり)上昇トレンドに乗って株を買うこと。
新規公開株(しんきこうかいかぶ)未公開企業が新規上場するときは、取引開始前に証券会社を通じて希望する投資家に株を売ること。
新規売建て禁止(しんきうりたてきんし)ある銘柄の売買が過熱して信用売り残が多くなり、増担保規制などによっても貸し株の確保が困難になった場合に発動されること。
信用残(しんようざん)信用取引残高という。
市場で利用されている信用取引で、まだ決済のすんでいない建玉のこと。
信用新規建て余力(しんようしんきたてよりょく)信用取引で使える資金枠の残高。
信用取引口座(しんようとりひきこうざ)空売りを行うのに必要な口座。
また、信用取引口座に預け入れた現金や株券は、空売りで株を借りるための証拠金になる。
スクリーニング銘柄の条件を検索すること。
ストキャスティクスn日間の高値/安値に対し、株価がどの位置にあるかを見るオシレータの一つ。
ストップ高値幅制限いっぱいまで株が買われること。
ストップ安値幅制限いっぱいまで株が売られること。
制度信用(せいどしんよう)証券取引所が主導する信用取引。
建玉を6か月以内に決済しなければならない。
全株一致(ぜんかぶいっち)売り買い双方の価格・株数が見合って株価が寄り付くこと。
前場(ぜんば)朝の9時~11時30分の時間帯のこと。
前引け(ぜんびけ)前場が終わるときのことをいう。
増配(ぞうはい)企業が配当金の額を増やすこと。
損切り(そんぎり)損失の拡大を防ぐため、あるいは、より有望な投資対象に乗り換えるために、含み損になっている現物株や建玉を売る(空売りの場合は、買い戻す)こと。
損切り万両(そんぎりまんりょう)相場の格言。
判断が遅れて売るに売れなくなったとしてもなお、損切りすることには万両の価値があるということ。

タ~ト行

貸借残(たいしゃくざん)証券会社は自社で都合できない信用取引用の株券を、証券金融会社から借り受けること。
証券金融会社はこうした株券の貸出残高を「貸借残」として毎営業日公表している。
貸借銘柄(たいしゃくめいがら)信用売り(空売り)ができる銘柄の指定を受けたもの。
代用有価証券(だいようゆうかしょうけん)信用取引をするために証券会社に預けておく担保のこと。
委託証拠金(担保)のうち、現金以外の有価証券(株券、債券、投信)のこと。
高値(たかね)その日についた最も高い株価のこと。
高値更新(たかねこうしん)過去の高値を更新すること。
打診買い(だしんかい)機関や大口の投資家が市場の反応をみるために観測気球的に入れる買いのこと。
建玉(たてぎょく)信用取引で買い(又は空売りして)、未決済になっている株のこと。
ポジションともいう。
だまし値動きがチャートのセオリー通りにならないこと。
つなぎ売り(つなぎうり)現物株で保有しているのと同銘柄を、信用取引で空売りすること。
連れ高(つれだか)個々の銘柄が、日経平均株価に連られて株価が上昇すること。
デイトレデイトレードの略。
株を買ってその日のうちに売る、あるいは空売りしてその日のうちに買い戻すこと。
出来高(できだか)取引が成立した株数。
株価チャートの下に某グラフで描かれる。
出来高移動平均線(できだかいどうへいきんせん)過去一定期間の出来高の平均値をグラフ化したもの。
テクニカル分析(てくにかるぶんせき)株価チャートを使った分析のこと。
デットクロス短期移動平均線が長期移動平均線を、上から下に突き抜ける形になること。
特別気配(とくべつけはい)売りと買いの注文が数量的に大きく偏っていたり、そのまま約定させるととんでもない値動きになりそうなときに「特別気配値」を掲示し、対抗する注文が現れるのを待つこと。
ドテン買い(どてんかい)売り越していた銘柄で、買いに転じること。
ドテン売り(どてんうり)銘柄に対する見方を180度転換し、それまで買っていた株を売って、さらに空売りをかけること。
ドバイ・ショックドバイ政府が政府系持ち株会社の債務返済を繰り延べ要請をしたことにより、信用不安が広がった出来事。
トレンド株価の方向性のこと。

ナ~ノ行

投げ売り(なげうり)これ以上の株価上昇は見込めないと判断した場合に投げやりな気持ちで株を売ること。
成り行き注文(なりゆきちゅうもん)値段を相場の成り行きに任せる注文。
なれ合い売買(なれあいばいばい)知り合い同士が、予め打合せをすることで、株を売買をし、あたかも自然に株価が形成されているような取引のこと。(不正行為)
難平(ナンピン)株価が下がり、含み損になった銘柄をさらに買い増す強気の投資戦略。
二階建て取引(にかいだてとりひき)担保(代用有価証券)と同じ銘柄を、信用取引でも買うこと。
25日移動平均線(にじゅうごにちいどうへいきんせん)過去の25日間の終値の平均値のこと。
日経平均(にっけいへいきん)日本を代表する225銘柄で構成される株価指数。
日本経済新聞社が決定し、毎年数銘柄が入れ替えられている。
値がさ株株価が高い銘柄のこと。

ハ~ホ行

配当金(はいとうきん)株主が受け取ることができるお金のこと。
配当利回り(はいとうりまわり)もらえる配当が投資した金額にたいしてお得かどうかをはかること。
バリュー投資(ばりゅーとうし)割安な状態で株を買う方法のこと。
日足(ひあし)1日の値動きがひとつのローソク足になっているチャート。
PER(ぴーいーある)Price Earning Ratioの略。
株価収益率。
企業の持つ「利益」をベースに、株価の割安度を見る指標。
PTS(ぴーてぃーえす)Proprietary Trading Systemの略。
私設取引システムといい、時間外取引ができる取引のことをいう。
PBR(ぴーびーあーる)株価純資産倍率。
企業の持つ「資産」をベースに、株価の割安度を見る指標。
日々公表銘柄(ひびこうひょうめいがら)取引所が一定のガイドラインに照らし「信用取引による売買が過熱している」と認めた銘柄について、信用残高を日々公表すること(通常は週1回)。
ピラミッディング上昇トレンドが続く限り、買い続けていく強気の投資戦略。
比例配分(ひれいはいぶん)売りと買いの注文数が釣り合わないままストップ高やストップ安で取引時間が終了した場合、出されていた注文数に応じて取引所が証券会社ごとに株を割り振り、取引を成立させること。
風説の流布(ふうせつのるふ)自分に有利になるようなウソの情報を流すこと。(犯罪行為)
復配(ふくはい)企業が取りやめていた配当を復活させること。
ファンダメンタルズ投資ファンダメンタルズ投資は、業績を中心に企業の割安度を考慮して売買する投資法の一つ。
分足(ふんあし)ローソク足の1本を、分単位で描いたチャート。
ヘッジ「リスクを回避する」という意味。
ヘッジ売り(へっじうり)現物株の値下がりを株式先物の売りで相殺する手法。
ボックス相場(ぼっくすそうば)ある一定の範囲内の値幅で株価が上下し続けること。
ボリュームレシオ株価の上昇時と下落時、それぞれの出来高から相場の過熱ぶりを見るオシレータ。

マ~モ行

MACD(マックディー)Moving Average Convergence and Dirgenceの略。
移動平均収縮拡散法の略。
短期と長期のEMAの差異で売買タイミングを知る仕組み。

ヤ~ヨ行

安値(やすね)その日についた最も安い株価のこと。
やれやれ売り株価が上昇して、含み損だった投資家たちが「やれやれ、ようやく苦しみから解放される」と買値付近で保有している株を売ってくることをいう。
融資残(ゆうしざん)証券会社は自社で都合できない信用取引用の資金を、証券金融会社から借り受けること。
証券金融会社はこうした資金の貸出残高を「融資残」として毎営業日公表している。
寄り付き(よりつき)前場と後場の市場が開くときのことをいう。
呼び値(よびね)1株あたりの売買の値段のこと。

ラ~ロ行

ライブドア・ショック2006年1月16日、ライブドアに強制捜査が入り、翌17日から日経平均が暴落した出来事。
リーマン・ショック2008年9月15日におきた米大手証券リーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界の株価が暴落した出来事。
レバレッジ小さな力で大きなものを動かせる「てこ」のこと。
手持ちの資金の何倍もの額の取引ができることからきている。
ローソク足ローソク足と呼ばれる黒と白の棒のようなものを使い、チャート動きを表したもの。

ワ行

割安(わりやす)株を買う根拠の一つ。